- 霊巌洞(8:28):雲巌禅寺境内の霊巌洞は、宮本武蔵の足跡をたどれる貴重な場所。バガボンドの井上雄彦氏ならずとも、立ち寄ってみたくなります。ちなみに今回は、“岩戸の里公園”の駐車場に車を止めたものの、雲巌禅寺にも駐車場が有るので、混雑期でなければそこの利用が便利。
- 道の駅 宇土マリーナ(10:10):熊本から天草方面に向かう際の休憩ポイントとして重宝。新鮮な海産物が自慢とされるだけあり、地元言葉の買い物客での賑わいはなかなかのもの。
- たなか畜産(11:49):旨い肉を食べたい!その欲求をかなえるべく、ルートが遠回りになることを厭わず訪問。ただ、日曜の昼時は食べ放題コースのみで、他に選択肢の無かった点がとても残念。
- 国道266:天草下島の内陸部を北から南に縦断。走り易い道で、通行量も比較的少なくて流れは全般に速いものの、たまに制限速度遵守で走る車がいたりする点は辛抱要。
- 崎津天主堂(14:13):“カクレキリシタン”と呼ぶなかれ、ここは“潜伏キリシタン”の地。『世界開始の科の御伝え』と言った諸星大二郎の世界を垣間見ることはなくとも、昭和初期に建立の天主堂は、周囲の漁村景観と相まって独特の雰囲気。
- 大江天主堂(14:56):ほぼ同じ時期に同じ建築家が携わっての建立なのに、建物そのものや周囲の景観から受ける印象が、大江と崎津とでは真逆。周囲に邪魔するものが無い丘の上にあって、とても“綺麗”な大江の天主堂なれど、オモシロサ(妖しさ?)の点では崎津かな。
- 国道389:“サンセットライン”なんて立派な名前が付いているものの、所々に狭隘な箇所有り。特に、2車線分の幅が無いトンネルも複数有る点は覚悟要。
- 鬼海ヶ浦展望所(15:34):“日本の夕陽百選”に選ばれるだけあり、天気が良ければ申し分なしの夕陽ポイント。今では海岸近くにまで降りられる遊歩道も整備されているのに、7年前に閉館してしまった“国民宿舎あまくさ荘”がなんとも惜しい。
- 天草下田(15:51):前述の“あまくさ荘”に代わり、夕陽期待で確保した宿が天草下田の“望洋閣”。部屋はゆったりしていて、東シナ海の眺めも良いけれど、団体客の宴会が賑やか過ぎて、評価はマイナス。